写真展の搬入時・展示時にあると便利な道具4選

Written by 黒水 雪那
Pocket

写真展に出展する場合、搬入と搬出と言う作業があります。

業者に有料でお願いすれば、指示書を作って作品と釘などを同封して送れば済むのですが、各自でやる場合、想像より大変です。

私が数回展示会で展示してきて、「これはあると良いな」と思うものがあったのでこちらで紹介します。
それは

・マスキングテープ
・メジャー
・名刺や感想ノートを置く用の壁掛けシェルフ
・フォトブックや名刺を置く用のラック

の4つです。
それぞれ紹介していきます。

・マスキングテープ

展示会場の壁は、ペンなどで線を書いてはいけないことが多いです。
線を書けないので、作品を平行に展示する時に、目印としてマスキングテープを使うと、便利です。
まっすぐ貼ればそれだけで平行の目印として使えますし、マスキングテープ上であればペンで印を描けるので、縦横方向で任意の位置に展示がしやすくなります。
目印代わりなら細めの幅で良いですが、20mmのものも、汎用性があって使い勝手は良いです。

・メジャー

目で見て判断すればある程度はまっすぐに展示出来ますが、cm, mm単位で正確に展示したい方は必須かなと思います。
紐みたいな柔らかいメジャーの方が、壁や作品を傷つけたりすることも減るので、良いかと思います。

・名刺や感想ノートを置く用の壁掛けシェルフ

展示会場によっては、床にものを置くことがNGというのも少なくありません。
使えるスペースが壁しかない、という場合、壁掛けシェルフが便利です。
そこまで大きなものは置けませんが、ノートや名刺くらいであれば、置けますし、限られた展示スペースの場所もそこまで使いません。
釘で壁に固定するものが多く、展示に使う釘と同じ釘で固定出来るので、展示作業の時に一緒に設置が可能です。

実際に私が使っているものを貼っておきます。


私は展示が終わったら、家でシェルフを使い、次の展示時は再度こちらを外して展示会場で使う、ということを繰り返しております。

・フォトブックや名刺を置く用のラック

床が使える展示会場の場合、フォトブックや名刺、感想ノートを置くスペースがあると便利です。
フォトブックなら床に立てかけるのは有りですが、名刺や感想ノートはさすがに床に置くのはちょっと躊躇いますね。
そこでこの組み立て式のラックが便利です。
私が使ってるのはこちらです。


他にもいいラックがあれば、ご紹介ください。

最初は上記のグッズは使ってなかったのですが、展示会に行ってみると、「これは便利そうだな」「私も使ってみよう」って思いました。

額もそうですね。「この額いいな」と思うことが多いです。

そういう時は展示者とお話してみるといろいろ情報が聞けるかもしれません。

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です